経営のノウハウが学べるブログ

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【経営者の悩み】~人材育成の考え方は「卒啄動機」そったくどうき

卒啄同機(そったくどうき)というのは

 

ひな鳥が卵から生まれる時に、

親鳥が、ひな鳥の生まれようとする気配を感じ取って

外側から、殻を、コツ、コツと叩いて

ひな鳥が殻を割って生まれるのを助ける

という意味です。

 

卒(そつ)は、

ひな鳥が、卵の内側から殻を突っつくこと、

啄(たく)は

親鳥がそれに反応して、外側から殻を突っつくこと

動機は

それらが同時である必要があるという意味です。

 

ひな鳥が殻を突いても

親鳥がそれに気づかずに手伝わないでいると

力尽きて死んでしまいます

 

ひな鳥がまだ成長していないのに

親鳥が殻を突いてしまっても

ひな鳥は未熟なままなので死んでしまいます。

 

だから、

卒と啄は、動機でないといけないんです。

 

 

 

【部下を育てる考え方】

 

人材育成でも、子育てでも当てはまることですが

上司が部下を育てたい、と思っていても

部下がある程度成長していないとダメです。

 

部下がまだ成長しきっていないのに

上司が先に殻を突っつくような事をするから

部下が自信を無くしてしまう・・・

結果として、部下が育たない・・・

という事態を招くんです。

 

殆どのリーダーは【せっかち】です!

まず、これを自覚してください!

 

自分は能力も経験もあるもんだから

部下の成長を

ゆっくりと待つことが出来ないんですね。

 

部下が育たない・・・

そんな悩みを抱えているリーダーは

自分を基準に物事を考えてしまうんです。

 

自分なら、この仕事は3日で終わる・・・

だから、部下も3日で出来るはずだ・・・

 

そんな考え方をしているから

いつまでも部下が育たないんです。

 

それを、

いかにも自分は悪くない!

最近の若いヤツは根性が無い!

まったく、ゆとり世代ってやつは・・・

なんて言っているんですが

そんな考え方をしているからダメなんです。

 

このブログを読んでくれているあなたは

こんなバカ上司にならないようにしてくださいね。

 

 

 

【子育ても部下も、相手のペースに合わせる】

 

子育てをした経験がある人は解ると思いますが

子供が生まれて

しばらくすると、寝返りをするようになります。

 

首がすわって・・・

ハイハイができて・・・

 

次は、伝い歩き

そして

次第に自分で歩くようになります。

 

この間、親は待っています。

 

勿論、転びそうになったら助けますが

赤ちゃんがハイハイをしている段階で

無理に歩かせようとする親は居ません!

 

よその赤ちゃんと比べて

うちの子は歩くのが遅いかも・・・

しゃべるのが遅いかも・・・

と心配したこともあると思いますが

子供が成長すれば

そんな心配は無意味だったと知ることになります。

 

子供のペースに合わせて

子供が自分で歩くようになるのを

ただただ見守っていた筈です。

 

部下を育てるのも同じです。

 

自分の子供と同じように

愛おしいと思って

成長することを信じて

 

部下が、自分のペースで成長するのを

ただただ見守っていたらいいただけなんです。

 

多少の、早い、遅い、はありますが

個人差なんて想定内です。

 

成長するのは間違いないんですから

大きな気持ちで、見守ってあげてください。

 

そんなあなたの大らかな気持ちは、

いつの日か、きっと部下に伝わります。

 

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